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中国と平安の文学 中国と日本の歌

ご来場いただきありがとうございました。
またお目にかかりますことを楽しみにしています。

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中国の文学に日本は影響を受けてきました。その中で日本の文学はどのような個性を生み出したのかも面白いところです。それぞれの共有するところと、それぞれの個性を語る文学夜話。中国の旋律につけられる中国の歌詞と日本語の歌詞を織り交ぜながら。

劉晋陽(二胡)

劉晋陽(二胡)

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桜井真樹子(白拍子)

龍笛を芝祐靖氏に、天台宗大原流声明を中山玄晋に師事。

1997年より白拍子の復元を始め、「鬢多々良(びんたたら)」「水猿曲(みずのえんきょく)」「蓬莱山(ほうらいざん)」「廻惚(かいこつ)」など、20年に渡り公演を続ける。2007年より創作能「マンハッタン翁」「橋の嫗」「岸辺の大臣」「沖縄平家物語」などを発表。2019年よりハイパー能「睡蓮」「投石」「菖蒲冠」「長髄彦」を発表する。

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りゅう しんよう
劉晋陽(二胡)

中国山西省出身。7歳から二胡を勉強し、天津音楽学院付属中学音楽学院、東北師範大学音楽学院で勉強、また二胡講師として、子供や大人など様々な年齢層の生徒を教えている。2016年横浜国立大学の教育学部の研究生として入学。現在は東京芸術大学の音楽教育の研究生として博士を目指して勉強中。横浜や東京にて留学生として様々な音楽イベントに参加している。

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しょう しんごう
蕭振豪(中国中世文学)

1986年、香港生まれ。香港中文大学中国語学中国文学学科卒業、京都大学文学博士。日本学術振興会特別研究員DCを経て、現在、香港中文大学准教授・京都大学招へい外国人学者。中国音韻学史・中国韻律史・中国中世文学専攻。主著は『華厳字母新探:明清宗教、語言及政治(華厳字母新探:明清時代の宗教・言語と政治)』(2021年)・『香港粤語吟誦手冊(香港広東語詩吟ハンドブック)』(2022年)など。論文「六朝隋唐の音韻学・韻律論における「紐」」で、第26回(2016年)蘆北賞を受賞。天台声明を桜井真樹子に師事。

■中国と平安の文学 中国と日本の歌

2023年12月14日(木)

19:00  open 19:30 start

出演: 桜井真樹子(歌)、劉晋陽(二胡)、蕭振豪(文学)

チャージ: 2,000円

場所: ウナックサロン 〒107-0052 東京都港区赤坂4-13-8 赤坂パレスマンション102

ご予約・お問い合わせ: 09060347716 (桜井)makikoclub2022@gmail.com(まきこの会事務局)

〈文学夜話〉

ジェンダーの問題を扱った宋時代の「梁山泊と祝英台」と平家後期に書かれた「とりかへばや物語」

8世紀の唐代の詩人、李白の「長干行」と、平安時代に書かれた「伊勢物語」から生まれた能「井筒」に現れる恋愛の情景。そして空海の漢詩を唐代の発音で朗読し、漢詩をこよなく愛した藤原道真の和歌を詠みます。

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