桜舞う春の調べ
~和歌と漢詩の朗詠と雅楽が織りなすひととき~
本演目は「わたしたちのアースデイ2025」の特別公演として上演いたします。


春に朗詠
2025年4月22日(火) 20時
出演:桜井真樹子(白拍子・声明)
会場:STARS大宮(JR大宮駅東口 徒歩2分)
主催:マリプラ
料金:二千円(ご飲食料金込み)
チケット購入:https://x.gd/QeAcj
※先着10名さま
※事前予約が必要です。予約後のキャンセルはご遠慮ください。
◎演目(約40分)
春は詩人に愛され、多くの詩に詠まれてきました。平安時代に成立した『和漢朗詠集』の詩を平安後期に活躍した芸能者白拍子が紐解いていきます。
1. 和漢朗詠集より
漢詩「野草芳菲紅錦地 遊絲繚亂碧羅天」劉禹錫(十九番歌)
和歌「野に著いては展敷す 紅錦繍 天に当たっては遊織す 碧羅綾」小野篁(二十二番歌)
2. 「壹越調子調子」「春鶯囀(しゅんのうでん)」より「遊声」
3. 和漢朗詠集より
漢詩「留春春不駐 春歸人寂寞 厭風風不定 風起花蕭索」
(春を留に春とどまらず 春帰りて人寂寞たり 風厭ふに風定らず 風起りて花蕭索たり)李白(五十番歌)
4 「双調調子」「春庭花」(一帖)舞楽と歌舞と雅楽
「春を送るに舟車(しうしや)を動かすことを用ゐず 唯だ残鶯(ざんあう)と落花とに別る」菅原道真(五十三番歌)
5. 「残物白拍子」和漢朗詠集
「西楼に月落ちて 花の間の曲 中殿に 燈残り 竹の裏の音」菅原文時 (七十一番歌)
◎お食事・お飲み物(終演後)公演の料金に含まれています。
・神奈川野菜のグリルを醤油麹で(紫キャベツ・原木椎茸・たけのこ)
・菜の花のお浸し
・大山豆腐
・桜のおこわ
・羊のロースト
・チリビーンズ など
(当日の仕入れの状況で変更になる場合があります)
◎お飲み物(終演後)公演の料金に含まれています。
各種ソフトドリンクやアルコールをご準備しております。
(お酒のお持ち込み歓迎)
今年も「わたしたちのアースデイ」を開催できることに、心より感謝申し上げます。
こうして皆さまと、小さな食卓を囲むひとときを持てることを、大変うれしく思っております。
本日のゲスト・桜井真樹子さんによる演目は、春、桜の季節に合わせて特別にご用意いただいたものです。
また、公演後にお楽しみいただくお食事も、季節の彩りを感じていただける内容にいたしました。
演目とあわせて、どうぞごゆっくりお楽しみください。
皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
マリプラ info@mari-pla.me